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2005年 01月 29日
さいきん書いてなかったから、本のことかこーっと。
高校時代、いろんな人との関わりから逃げるために本を読み出したとゆー 屈折した理由がありましてん。(´・ω・`) 本を読めば、人と関わんなくて済むでひょ。 自分か、作品と向き合えばいいじゃん。 外側をシャットアウツできんの。 本当は音楽でそれがしたかった。 してたんだけど途中、それは私の居場所じゃなくなったと思ってしまったので あまりのショックにCD買わなくなって音楽聴くのやめて雑誌も買うのやめて でも代わりの逃げ場所探して探して やっとみっけたのが、友達の誰もあまりすきじゃなかった文学の世界だったのですよ。 今思うと、アホなんだろうけど 10代の私には、その場所をみつけなきゃ ぼんやりあったはずの「生きる意味」すら足下から崩れてしまうんじゃないかって 心底そう思ったのだす。 んで、本、読み出した。 けど、何読んでいいかわかんないのね。 作家なんて誰も知らないし。 夏目漱石?金だべ? 村上春樹? なんか森っぽいね? てな感じで。 というわけで、まず手に入れたもの。 「文庫目録」 なんか3cmくらいの厚さで 出版されてる全作品が載ってて、文庫の裏に書いてあるあらすじが載ってるやつ。 書店にいけば、無料で貰えると知り、さっそくゴウ。 学校帰りにイモ制服のまま(膝丈&くるぶし丈指定ソックスルック) すてきにダサイ女子高生の私は有隣堂に。 「すみません。いろんな出版社の文庫目録、あるだけください。」 あの日の店員さんの 「なんだこの客は!」 という奇妙な目が忘れらないです。 しかも今はたまに見かけるけど、店頭に置いてないことが多かった当時 わざわざ店の奥に時間をかけて探してくれて、取り寄せてもらったりした。 そこまでして欲しいか!この女!! そんなムードが感じられました。 店員さん、あの時はありがとう。すきです。 ほぼ全部の出版社の文庫目録をゲット。 んで、それを休み時間によく読んでいた。 嫌な学生。 なので、本とか、純粋に好きで読んでるわけじゃない。 こりが僕のコンプレックス。 ホントはそんなことないのも、わかってるよ。 好きなんだろうけど、するっとそうはいう感じじゃないのよ。 すきでなにかをするわけじゃない。 私の特徴だとよく思う。 そういうの、嫌いじゃなくなったけどももも。 暇だといろいろ考える。
by mocolin
| 2005-01-29 02:34
| 読書
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